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小張 隆男 プロフィール

小張 隆男  Takao Obari

彫刻家 / 諏訪流鷹匠

昭和23年茨城県土浦市に生まれる。

日本大学芸術学部で彫刻を学び、現在も具象彫刻を中心に制作活動を行っている。
これまでに数多くの公共空間におけるモニュメントを制作。卓越したデッサン力でモデルの存在感を精緻に具現化する手腕が高く評価され、千代の富士像をはじめとした肖像彫刻も多く手がけている。
また、制作のモチーフとして魅せられてきた猛禽類好きが嵩じて、鷹の飼育をはじめ、難しいとされるオオタカの繁殖にも成功。更に鷹と生活を共にする中でその生態、保護、また日本と世界における鷹狩りの歴史にも興味を持ち鷹狩りをはじめ、日本放鷹協会の鷹匠にも認定された。
彫刻だけでなく、デッサン作品も多く制作しており、自宅で家族のように共に暮らす猫や犬を題材にした作品は、愛らしい表情や柔らかな毛並みを濃淡のある細やかな筆致で表現され、人気を博している。

​経歴

1948 茨城県土浦市(旧新治郡新治村)に生まれる
1975 日本大学芸術学部美術学科彫刻卒
1977 日本大学芸術研究所修了
1980 第15回昭和会展にて優秀賞受賞
1981 日動彫刻展に出品(以後出品)
1985 昭和会受賞作家展に出品
    JR土浦駅東口駅前に『風』制作
1986 つくば市松見公園に 『藤沢勘兵衛翁像』 制作   
1987 神戸具象彫刻大賞展に 『囚われた男』 出品
    個展(つくば第一ホテル)
1988 千葉経済大学に 『マルシュアス』 設置
1989 神戸具象彫刻大賞展優秀賞受賞 『古代の夢』
   現代茨城の美術展(茨城近代美術館)に出品
1990 鹿島市大野潮騒ハマナス公園に 『泉』 制作
   神戸須磨離宮公園現代彫刻展秀作展に出品
   太陽工業京都工場に 『古代の夢』 設置
1991 神戸市水道局に 『古代の夢』 設置
1992 横綱千代の富士像 『出を待つ』 制作
1994 個展(土浦市) 
          彫刻二人展(県立つくば美術館)
1995 彫刻三人展(水戸常陽芸文センター)
1997 福島町横綱記念館 『千代の山像・千代の富士像』 制作
1998 世界湖沼会議記念 『霞浦』 制作
2001 個展 (つくばオークラフロンティアホテル)
2002  つくば彫刻展2002(つくば美術館)出品
   彫刻・デッサン二人展(京橋ギャラリーくぼた)
   個展(香丸資料館) ・ 水戸彫刻展(ギャラリータキタ)
2003 現代茨城作家美術展(茨城県近代美術館)
   水戸彫刻展(ギャラリータキタ) 以後毎年出品
2005 「鷹・梟カレンダー原画展」ギャラリーキューブ 
2006 「カレンダー原画展」ギャラリーキューブ 
2007 彫刻・デッサン展 (筑西市「荒為」)
2011 台東区谷中玉林寺に 『横綱千代の富士像』 制作
2012  福島町横綱記念館 『横綱千代の富士像』 設置
2013 「個展」(つくば市民ギャラリー)
2014 「個展」(アートサロンきくち)
2015 「個展」(ギャラリー夢工房)
2016 「個展」(ギャラリー梟)
2017  生誕八百年記念 『忍性像』 制作(つくば市宝篋山)
2018  「彫刻デッサン展」(土浦市市民ギャラリー)

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